ヨーロッパの治安

どうも。旅も大詰めとなりアムステルダムからアントワープを目指してますORIKORIONです。そろそろ疲れがたまってきてブログなんか知るか~ってテンションになりつつあります。

 

さて、今日は治安について書こうと思います。私がいままでにいったロシア~オランダの各国の治安を思い返して見たいと思います。

ロシア

意外とロシアの治安が悪くなかったです。るるぶなんかを読むとATMは注意して使うこととか書いてありますが昼間はやべーなって感じは特にしなかったです。また僕は夜行列車なんかの関係で結構夜22時とかまで外をうろついていたのですが、何事もなく過ごせています。ロシアはテロ対策ガチの国で至るところに警察・警備員がいるので息苦しいこともありますが安心感もまたあるので決して悪くは感じませんでした。駅やスーパーで警察や警備員の目についたらいちいち荷物をx線検査機に通すのは少々面倒ではありますが(笑)

個人的に興味深かったのは自分服の入った巨大なリュックとカメラの入ったショルダーバッグの二つを持ち歩いているんですがわりと荷物検査ではショルダーの方が入念に見られるのでなんかガチなんだなーって感じました。自衛隊の荷物検査何てたいしたことないレベルです。(ただ自分パトリオットパークで撃った銃の薬莢をカバンにいれてたのに一度も咎められなかったのであんがい見てないのかもしれないです。)

ともかく警戒するなとは言いませんがそんな歩いたら死ぬみたいな考えは持たなくて良さそうです。ただし観光地でのゆすりたかりはダントツで多いので観光地では荷物ににを配った方がいいと思います。

エストニアラトビア

めちゃくちゃ治安がよかったのでひとまとめにします。いい国でした。ビールで酔って寝てしまってもなにもなくならない。そんな国です。基本的に日本と同レベルで気を付ければ問題ないと思います。

ただエストニアは旧市街をでると旧ソ連のそっけない町並みに変わります、そうするとなんか治安が悪い空気が感じられるのですこし注意した方がいいかもしれません。

ポーランド

ここも特に治安が悪いとは感じませんでした。旧ソ連圏なので多少は覚悟していたんですが少々拍子抜けするほどよい治安でした。人柄もフレンドリーですごしやすい国だと思います。ただワルシャワってあんま観光するところないんですよね、本当に。戦争でいちどぶっ壊されているのでしょうがないっちゃしょうがないんですが、すこしがっかりスポットでもあります。あ、ショパンの博物館は大変よかったです。

オーストリア

ここはあまり長時間滞在してないのでなんとも言えない部分があるのですが、ここもそんなに治安が悪いとは思いませんでした。ただ人がべらぼうに多いので油断してるとさっとスられる可能性も十分にあると感じました。有名な観光地ですしあまり油断しない方が吉だと思います。

チェコ

ここにきてついに乞食がでて来ます。本当に驚くんですがマジで缶もって座ってるんです。驚きますよね。ただそれ以外はぜんぜん治安が悪いとは思わなかったので置き引きとスリだけ注意した方がいいと思います後他はあまり考えなくていいと思います。プラハは物価は安いし町並みきれいだしご飯おいしいし本当におすすめです。ただ通貨がユーロじゃないのにクレカが意外と使えません。そこだけご注意ください。まじでいいところなのでおすすめです。イチゴがおいしいです。

ドイツ

乞食が増えます。私ベルリンでgopro盗られたのでこの国の治安をよいとはとても言えません。ただ基本的には治安のよい国ということになっているのでたぶん私の運が悪いんでしょう。

いいとこなんですがあまり観光地がないんですよね。ベルリンも戦争でほぼ完全に破壊されているのでワルシャワと似た感じなのかもしれないですね。私が自分にビール禁止令を出してなければもっとよいことがあったのかもしれないです。

あまり思い出したくないのでこのくらいにしときます。

オランダ

治安はいいと思います。よく広場なんかでストリートショーをやってるのでスリに気を付けましょう。また気前よくお金はあげましょう。

ただ知ってる人は知ってるとおもいますが麻薬が許されてる国です。あと風俗がすごく盛んです。夜は本気で気を付けた方がいいと思います。また観光地が本当にたいしたことないので個人的に目的がなく何となくいくならやめといてもいいんじゃないかと思います。あ、国立美術館はめちゃくちゃすごいです。あれだけおすすめです。

こんな感じでしょうか、個人的に旧ソ連圏より西側の方が乞食が多いぶんなんか治安に不安を感じました。物価も上がってきましたしすこしロシアが恋しい気持ちもあります。ヨーロッパって怖いですね(笑)